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ななにん明太子

5,500円

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ななにんの辛子明太子は、素材が持つ粒立ちと旨味を大切にしながら、仕込みの一つひとつに時間をかけ、丁寧に作り上げています。 主役となるのは、すけとうだらの卵巣。 ふっくらと形の整ったものを選び、一腹ずつ状態を見極めながら下ごしらえを行います。 私たちが大切にしているのは、口に含んだ瞬間の粒立ちです。 舌の上で粒の一つひとつがほどけ、噛むほどに旨味が広がっていく。 その繊細な食感を損なわないよう、素材の状態に合わせながら丁寧に仕込んでいきます。 味わいの要となるのは、日本酒やみりん、昆布、果実の風味を重ねた、ななにん特製の調味液です。 日本酒のまろやかさ。 昆布が持つ奥深い旨味。 そして、果実由来のほのかな香り。 それぞれの味わいが強く出すぎることのないように整え、明太子そのものの風味を引き立てる、特製の漬け地に仕上げています。 この特製の漬け地に、明太子を漬け込む期間は一週間。 短時間で表面だけに濃い味をつけるのではなく、時間をかけてゆっくりと味を含ませることで、粒の一つひとつにまで旨味をなじませていきます。 一日、また一日と時間を重ねるごとに、調味液の旨味が明太子にゆっくりと溶け込み、角のない、ふくよかな味わいへと仕上がっていきます。 辛味の要となる唐辛子も、ただ辛さを強くするために加えているわけではありません。 明太子の旨味に輪郭を与え、食べたあとに心地よい余韻を残す。 辛さが先に立つのではなく、深い旨味の奥から穏やかに感じられるよう、全体の味わいを整えています。 こうして仕上がった明太子を口に含むと、まず、ふっくらとした粒がほどけます。 そのあとから、日本酒のまろやかさ、昆布の旨味、果実のほのかな香りが重なり、最後に唐辛子の心地よい辛味が広がります。 私たちが目指したのは、 「辛さではなく、旨味でもうひと口食べたくなる明太子」 です。 炊きたての白いご飯に、いつもより少し厚めにのせて。 明太子を脇役ではなく、一膳の主役として、たっぷりと頬張っていただきたいと思っています。 さらりとお茶漬けにすれば、温かなご飯の中に明太子の旨味がほどけ、また違った味わいに。 少しずつ切り分けて日本酒と合わせれば、まろやかな旨味と穏やかな辛さが重なり、ゆっくりと杯が進みます。 一週間という時間を惜しまず、素材と向き合い、旨味を重ねて仕込んだ、ななにんの辛子明太子。 ご自宅での食事にはもちろん、大切な方への贈り物としても、心ゆくまでお楽しみください。

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